こんにちは!ハセガワの鈴木です(#^^#)
毎日、暑い日が続いておりますが・・・(;’∀’)
皆様、元気に過ごされておりますか?(^◇^) 新型ウィルス対策の『マスク』ですが!
テレビニュースとかでも促しておりますが、熱中症や脱水症状が感じにくくなるそうなので、ご注意ください!
周りに人が少ない涼しい所で休憩をしながら水分をこまめに摂取しましょうぉ~(^◇^)
10分に1度、100mlが理想だそうです!(^^)!
さて本日の『外気導入』ですが!
近年の建築物は『高気密・高断熱』で作られております。
以前にも、ご紹介しましたが・・・
外気の空気を給気口から自然に取り入れて、機械等で排出するシステムが新築の現場や近年の建物では取付の義務に
なっておりますね!
その中で、自然に近い形で火を燃やす薪ストーブやペレットストーブは空気圧に左右されます。
ペレットストーブの場合、FF式ですと給気と排気が同時に進行しますので
取付がしっかり行われていれば心配は無いと思われます。(☚個人的意見)
FE式ですと給気と排気が別々に行われるため、給気の外気導入は検討しなければなりません。
なぜ?そんなことを・・・っと思われた方、これは『負圧対策』です!
家屋内の空気の流れでペレットストーブ本体の空気圧が負けてしまう現象ですね。
エアコン・レンジフード・その他の換気扇等。機械的に空気を流動させている物に空気圧が負けてしまって
逆流の症状が出ます。
また薪ストーブは?どうでしょう・・・
薪ストーブは自然の空気を取り入れ➡燃焼➡排気となります。
燃焼させている時に、空気の量が足りないと不完全燃焼を引き起こす場合も御座います。
なので『外気導入』の検討をしなければなりません!!
今回の現場ですが、布基礎と土台が密着しており通常のパッキンが無い工法です。
なので床下からの給気は出来ない為、布基礎に穴を開け(専門業者へ依頼しました)塩ビ管にて薪ストーブ本体を
設置する予定の場所まで配管しました!(☚配管は鈴木の仕事ですので・・・あしからず(笑))
雨が入らない様に防水シートで養生した後に写真を撮りました(;’∀’)
室内に入ってきました!
左に配管が寄っているのは床を張る時の
支柱(ジャッキ)が設置されるので、そこに当たれない様に逃げてます。
立ち上がりから炉台予定のところまでの配管。
外から途中までは150㎜φで立ち上がり付近で100㎜φへ変換してます。
通常、延べⅯ数が短ければ100㎜φで十分なのですが、延べⅯ数が3Ⅿを超えると最低でも150㎜φは必要と判断し
150㎜φの塩ビ管を使用しております。
これから建築が進み、床材が張られます。床材の施工が終わり次第に100㎜φの立ち上がり塩ビ管の余分なところを
カットして本体設置後にフレキのホースとの接続を行います!
お施主様の確認がとれましたら、今後の施工内容もご紹介したいと思います!!(#^^#)