こんにちは!ハセガワの鈴木です(^^)/
昨日の夕方、歯科に伺いました・・・っと言うのも
約1ヶ月前から右上の奥歯が時折激痛となって襲い掛かり食事の時に恐るおそる食べていました。
コロナもだいぶ落ち着いて来たので歯科医院に予約を取り、お邪魔して来ました。
歯科医師の話を聞きましたら・・・歯槽膿漏との事で
『先生!ちゃんと歯磨きもしてますよ!』と言ったら
「歯磨きも大事ですが、加齢もありますよ!」っと瞬殺(;’∀’)
知らず知らずのうちに・・・お年を召していた自爆ネタでした(*‘∀‘)
さて!ネタのお披露目が終わりましてので☚ネタでは無いのですが・・・(;’∀’)
昨日、持ち込まれたエンジン式チェンソーの修理をしました!
持ち込まれた時の話は『エンジンが掛からない』っとの事で診断開始!
スターターロープを引くと圧縮が少ないように感じ排気のマフラーを外してピストンを確認!
ムムム(-“-) ピストンに傷発見!それも全体的に
ユーザー様に連絡し、ピストンとシリンダーの交換作業が必要な事を説明し、了承を頂く!
交換部品が届いたので早速作業開始!
傷だらけのピストン
排気側が全体的に傷だらけ
ピストンの先端部が「欠け」てます。
新品との比較・・・
シリンダー内部の映像 やはり傷
劣化品と新品の比較です。
排気ポート側のピストンの欠けと全体の傷からして原因は冷却しないままのOFFスイッチをしてしまう事だと思われます。
エンジンチェンソーはどのメーカーの商品も「冷却装置」は存在しません!(☚私個人の調べとして)
このチェンソーは2017製で2018にユーザー様購入で使用されておりますので約3年前の商品です。
スチール製品だけが弱いのではなく、各メーカーの商品も冷却をしないと焼き付きます!
なので、これから伐木や玉切りの作業をするユーザー様においては、作業が終わると同時にスイッチを
オフにするのでは無く、1~2分程度のアイドリング(クールダウン)をしてからエンジンを止める様にして下さい!
作業の合間にも同じ事が言えます!玉切り後、材を動かして再度切断の時はスイッチオンのまま
但し!チェンブレーキをしっかり掛けて連続作業をすると『焼き付き防止』にもなります!
林業職のベテランさんのピストンを見せてもらうと・・・20年近く使っているチェンソーでも
ピストンは、摩耗・摩擦が殆んど無く綺麗な状態で使用されたおります。
しっかりと燃料管理をしていて、クールダウンも忘れずメンテナンスも行届いてますので
《壊れる》っと言った症状が無いのです(消耗品は別として(;^ω^))
正しく使って、安全作業を心がけ下さい!! ✚ご安全に!✚